JAWRICは、農林道をめぐる現場の変化を定期的に取材し、テーマごとの特集記事としてまとめています。工事の現場で起きている技術の変化と、道が支えてきた地域の暮らし。その両方を、実際に現地を歩いた記録としてお伝えします。
現在公開中の特集は3本です。いずれも、市町村・都道府県の担当者、工事に携わる施工者、そして沿線に暮らす方々への聞き取りをもとに構成しています。記事中の数値は取材時点のもので、その後の事業進捗により変わることがあります。
特集ラインナップ
関心のあるテーマからお読みください。各記事は単体でも読める構成にしていますが、3本を通して読むと、農林道が「つくる」「守る」「使う」という3つの局面でどう関わっているかが立体的に見えてきます。
山あいの林道を、データで守る。
3次元測量とICT建機を林道工事に持ち込み、測量から出来形管理までを一貫したデータでつなぐ実証の現場ルポです。人手不足の山間部で、機械とデータがどこまで働けるのかを追いました。
分断された集落へ、最速で道をひらく。
豪雨で本線が寸断された2026年7月の事例をたどりながら、迂回路の選定を「その場の判断」から「事前の設計」に変える取り組みを紹介します。日頃から路線を面で見ておくことの意味を考えます。
農道がつなぐ、地域のこれから。
物資の輸送路であると同時に、通学路であり、見守りの目であり、観光の導線でもある農道。沿線の暮らしがどう変わってきたかを、連載形式で丁寧に記録しています。
特集の読み方
特集記事は、いずれも「現場で何が起きているか」から書き始めています。制度や技術の説明は、その後に置きました。読み手の立場によって関心の入り口は異なりますので、目次代わりの見出しをたどって、必要な箇所から読んでいただいても構いません。
記事に登場する人物・団体名、工事の名称、数値は、掲載にあたり整理したものです。特定の事業を評価する趣旨ではなく、農林道整備の現場で共有されている課題と工夫を広く紹介することを目的としています。
関連する情報
特集で扱ったテーマの背景は、事業紹介ページや技術・調査研究ページでより詳しく解説しています。あわせてご参照ください。