農林道の仕事は、一口に説明するのが難しい仕事です。地図の上で線を引き、山に入って地形を測り、機械を動かして道をつくり、出来上がった道を何十年も守っていく。JAWRICのインターンシップでは、この一連の流れのうち、複数の場面を実際に体験していただきます。現在、募集は行っていません。
対象は、大学・大学院・高等専門学校に在籍する学生の方です。文系・理系は問いません。技術職を志望されている方はもちろん、行政や計画づくりに関心のある方の参加も歓迎しています。
募集状況
2026年度の夏季コース・冬季コースはいずれも募集を終了しました。次回の募集時期は未定です。募集を再開する際は、このページおよびお知らせでご案内します。
対象・参加資格
募集を再開する際は、次のいずれかに該当する方を対象とします。学部・学科による制限はありませんが、建設系・環境系・情報系の分野に関心のある方を歓迎します。
- 大学、大学院、高等専門学校、専門学校に在籍する学生の方(学年不問)
- 農林道整備、地域計画、土木技術に関心のある方
- プログラム期間中、全日程に参加できる方
- 日本語での業務上のコミュニケーションが可能な方
遠方から参加される方には、宿泊費の一部を補助します。交通費は自己負担となりますが、プログラム中の移動は本機構が手配します。募集を再開した際は、この条件で実施する予定です。
応募方法
募集の受付は終了しました。募集を再開する際は、このページおよびお知らせで、応募フォームと必要事項をご案内します。
応募理由は、参加の目的を確認するために用います。文章の完成度ではなく、農林道の仕事に対して何を期待し、何を得たいと考えているかをお聞かせください。選考は、応募内容を総合的に判断して行います。
プログラム内容
プログラムは、座学・現場体験・振り返りの3部構成です。座学だけ、現場だけでは見えない、仕事の全体像を伝えることを重視しています。
1日目:農林道の仕事を知る(座学)
JAWRICの役割と、全国の路網整備の現状について説明します。あわせて、計画づくりの基礎として、地形図の読み方と路線選定の考え方を演習形式で学びます。実際に使用している図面とデータを用いますので、仕事の解像度が上がります。
2日目:現場を歩く(現地)
現地事務所に移動し、施工中の現場または維持管理の対象路線を見学します。ドローンによる測量の実演、ICT建機の操作説明、点検作業の同行など、その時期に実施している業務に応じて内容を組み立てます。安全講習を実施したうえで、現場には全員が立ち入ります。
3日目:データを使ってみる(座学・演習)
現場で取得したデータを事務所で処理し、簡単な図面を作成します。3次元データの扱いに触れる機会を設けています。午後は、市町村支援の業務について説明し、支援メニューの使い方を事例で確認します。
最終日:まとめと意見交換(座学)
プログラムの振り返りと、若手職員を交えた座談会を行います。配属されて数年目の職員が、実際にどんな仕事をしているかを率直にお話しします。疑問点はこの場で解消してください。
過去参加者の声
これまでに参加された方から寄せられた感想を、掲載の許可を得て紹介します(内容は個人が特定されないよう編集しています)。
理工系大学・3年(夏季コース参加)
参加者Cさん土木工学専攻
「授業で測量の計算は学んでいましたが、現場で使われているデータの流れは知りませんでした。測量の成果が設計に入り、機械の誘導に使われ、最後は維持管理の記録として残る。この一連のつながりが見えたことが一番の収穫でした」
文系大学・2年(冬季コース参加)
参加者Dさん政策学部
「技術の細かい話は難しかったですが、道が地域の暮らしをどう支えているかという視点は、自分の専攻に近いものを感じました。座談会で、事務職の職員が現場に出ていると聞いて、職種のイメージが変わりました」
参加にあたっての注意事項
現場を見学する関係上、動きやすい服装と歩きやすい靴でお越しください。ヘルメットなどの保護具は本機構で用意します。現場の状況により、プログラムの一部を変更する場合があります。あらかじめご了承ください。
参加が決まった方には、実施日の2週間前までに、持ち物・集合場所・当日の連絡先を記載した案内をお送りします。やむを得ず参加できなくなった場合は、速やかに採用担当までご連絡ください。
インターンシップについてのご相談
募集の有無にかかわらず、プログラム内容についてのご質問を受け付けています。